2021-04-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
加えて、初めての日中FTA、日韓FTAを結ぶこととなります。これは画期的な前進だとも考えます。今回の締結に伴う効果をどう考えるべきか、茂木大臣に伺います。
加えて、初めての日中FTA、日韓FTAを結ぶこととなります。これは画期的な前進だとも考えます。今回の締結に伴う効果をどう考えるべきか、茂木大臣に伺います。
○藤末健三君 新藤大臣にお伝えしたいんですけれども、私、ちょうど一月に韓国に行って、韓国の日韓FTAの交渉をした郵政担当者に会ってきました、担当部長に。そしてまた、三月は中国に行って……(発言する者あり)あっ、米韓、失礼しました、米韓のFTAの。また、中国にも行きまして、三月に、中国の郵政のナンバーツーにお会いしたときに話をしてきた。
○渡辺孝男君 聞くところによると、米国の方などは日韓FTAの、締結されたわけでありますけれども、それを超えるような内容も要求してくるのではないかと、そのような情報もございます。
そして、その際に、日韓FTA・EPAについては交渉を進めようじゃないですかということをお話しになっているという立場からしても私は大変心配しているわけですが、こういうホームページの書きぶりで内容はいいんですか。
また、韓国側としましても、日経新聞、韓国毎日経済新聞等による最近の共同インタビューに対しまして、李明博新大統領は、両国間の未来志向的な友好関係発展のためにFTA交渉再開は望ましく、日韓FTAは長期的に両国経済と産業に肯定的な影響を及ぼすだろうと考える、先方の話ですが、韓日FTAはいつかは締結されなければならないということで、この必要性を再認識する発言をしております。
つまり、日韓FTAの話であります。 李明博政権が二月の二十五日に誕生するわけであります、総理も行かれるという話を聞いておりますけれども。この新しい大統領が誕生する、そしてシャトル外交も復活をさせる、こういう話をされているやに聞いております。
○福田内閣総理大臣 日韓FTAは数年前に交渉を始めました。しかし、いろいろな事情があったんだと思います。経済的、そしてまた政治的な事情もあったかもしれない。そういうことで、ちょっと立ち消えになってしまったんですね。それで、韓国も政治情勢がこれから変わるわけでありますので、こういう機会にまた日韓でその話を再開したいと思っておるところです。
二〇〇三年当時、日韓FTAについて二〇〇五年内までには実質的に交渉を終了すると首脳会談で合意したのにもかかわらず、二〇〇四年以降交渉が二年も中断、膠着状態に陥っております。これについて日本政府は、韓国側が依然として関税交渉には慎重な姿勢を示しているとしつつ、まずは交渉のテーブルに着くべしとの立場です。
それで、今、日韓FTAの前にアメリカとのFTAをやろうというのが今ソウルの動きでして、このことは今に始まった話ではありません。金泳三政権のときに、やっぱり米韓FTAというのをやったんですね、交渉を。で、最後の最後のところでやっぱり難しかったのは韓国の農産品です。
要するに、どういうことかというと、日韓FTAのときに韓国の中小企業のために韓国政府はもっと競争的にできるように金を出してくれ、だったら賛成に回るという議論をやっていまして、どのくらい韓国政府が韓国の中小企業のために金使うつもりか分かりませんけれども、少なくとも、韓国政府が日韓FTAに踏み出すためには、そこは手当てしないと動けないという関係ですね。で、韓国と中国はもう実態的に進んでいると。
そこで、日韓FTA交渉において、韓国側が、水産物のIQ制度についてWTOの協定に不整合である、また不適用とすべきとの主張をしているとも伺っております。政府として、今大臣からもお答えいただいたんですが、これらの問題について、国際問題になってきますので、今後どのように対応をされようとしているのか、大臣にお伺いいたします。
また、EUが発足、いわゆるユーロがスタートした時期にヨーロッパの欧州物産の社長などもやっておりましたので、ユーロ等の動向などについても非常に興味がありますので、そんな関係から経団連の日韓産業協力検討会、こんなところの座長をやれとか、あるいは政府の方から日韓FTAの交渉についての共同勉強会、これの民間側の委員をやれというようなことで、この二、三年、能力を省みずやってまいったわけです。
既に開始された羽田―金浦間航空便の運航や日韓FTA交渉等、昨年六月の日韓首脳共同声明に盛り込まれた施策の実施を通じて、引き続き両国関係を一層高いレベルへと発展させていく考えです。 日中関係は最も重要な二国間関係の一つであり、今後とも、両国国民間の相互理解、相互信頼を深めていきます。また、北朝鮮問題を始め、地域の問題について緊密に協議し、協力を促進していきます。
既に開始された羽田—金浦間航空便の運航や日韓FTA交渉等、昨年六月の日韓首脳共同声明に盛り込まれた施策の実施を通じて、引き続き両国関係を一層高いレベルへと発展させていく考えです。 日中関係は最も重要な二国間関係の一つであり、今後とも、両国国民間の相互理解、相互信頼を深めていきます。また、北朝鮮問題を初め、地域の問題について緊密に協議し、協力を促進していきます。
韓国との間では、産官学の日韓FTA共同研究会を昨年夏に設置し、二年以内のできるだけ早期の研究会報告書取りまとめに向けまして、これまで四回の会合を開催してきております。 また、ASEANとの間では、日・ASEAN経済大臣会合での合意を受けました昨年十一月の日・ASEAN首脳会議で共同宣言が発出され、本年中に日・ASEAN経済連携の枠組みに合意するべく、政府間の委員会で議論を行ってきております。
そこで、簡単に申し上げますと、アジア経済研究所と韓国対外経済政策研究院との間で学術的な研究、日韓両国の経済人から成る日韓FTAビジネス・フォーラムでの検討を経て、本年の七月からは、両国の産学官のメンバーから成る日韓FTA共同研究会を開催しておりまして、将来、政府間交渉の開始を視野に入れつつ、これが両国経済に与える効果、また取り上げるべき分野、そして問題点、それらについて検討を行いまして、できるだけ早
○海野徹君 もう時間なくなりましたから、もう一項目、日韓FTAの問題について御質問させていただきたかったんですが、私の時間がもう来ましたから、これで終了させていただきます。 ありがとうございました。
一方、お隣の韓国との間では、アジア経済研究所と韓国対外経済政策研究所との間で行われた学術的研究及び昨年からことしにかけてまとめられました日韓FTAビジネスフォーラムの提言を受けまして、先月の首脳会談において日韓FTAに関する産官学の研究会の設置に合意をいたしまして、これも積極的に進めていこう、こういうふうに思っています。
それから、昨年からことしにかけて、日韓FTAビジネスフォーラムにおいて提言を受けまして、先月、小泉総理が訪韓をしたときにも、両首脳間で日韓のFTAを議論するための産官学の研究会の設置が合意をされたところであります。
それから、日韓FTAの場合は、ちょっと勉強不足で申し訳ないんですが、重要であることは分かっておるんですけれども。 日本と韓国の経済構造あるいは貿易構造ですね、やはり先ほど、部品の輸出が物すごく多いんですね、電気機械でも。その部品を加工して韓国は製品を輸出する。つまり、これは輸出用輸入という言い方を彼らはしているわけですね。